小田原の永代供養の墓地でお墓ができるまでの流れ
墓地を選ぶ
永代供養墓地では、個人墓あるいは合祀といった納骨方式や、樹木葬や納骨堂といった墓地のスタイルなどが異なりますので、本人の希望に沿った墓地を選びましょう。
また、収容できる遺骨の数も墓地によって異なるため、先祖代々の遺骨を納めていくなら区画が広い墓地を選ぶと良いでしょう。他にも、立地が良くアクセスしやすいかどうか、あるいは管理費や永代供養料といった費用がいくらくらいになるかも重要なポイントになるでしょう。
墓地を決める
墓地を決める基準としては立地や料金だけでなく、施設や設備などの面も含めて検討することをおすすめします。
公共交通機関で行くことが難しい墓地は車で行くことになるため、駐車場の有無なども確認するとよいでしょう。また、墓地の経営母体も確認しておくことをおすすめします。
経営母体には寺院の他に、公営団体や民営団体も存在します。経営母体が檀家数の多い寺院であれば末永い運営が期待できるため、お墓を移したりする可能性も少なく安心できるでしょう。
お寺などの墓地と契約する
永代供養を申し込む際には、戸籍謄本や印鑑登録証明、さらに身分証明書などの書類が必要になりますので、事前に必要書類を確認して用意しておきましょう。
他の墓から遺骨を移動する場合は、市区町村が発行する「改葬許可証」も必要になります。
また、寺院の永代供養墓に入る際には、檀家と呼ばれる寺院ごとの団体に所属するのが一般的です。護持会費やお布施などをお寺に納めることで、檀家として契約した寺院の墓地に入ることができるようになります。
納骨する
一般的には、お墓に納骨する際に納骨式が執り行われます。納骨式では僧侶による読経や焼香ののち、納骨が行われます。
納骨方法には3つの方法があり、すぐに合祀(他人の遺骨と一緒に埋葬)する方法と、一定期間を置いて合祀する方法、さらには長期に渡って個別に安置してもらえる永代安置が挙げられます。
また、個人墓や納骨堂では遺骨を骨壷に納めて遺骨の状態が変わらないように保管されますが、樹木葬においては、埋めた遺骨は土中で分解されることになります。